性に関する感染症は無症状のものも多い

感染症は一般的に自覚症状が現れやすい病気です。
咳やクシャミ、頭痛や発熱など体調不良が現れるため、本人や周囲の人々にも病気の有無が伝わりやすく、自覚症状があるおかげで素早く病院に駆け込む事が出来ます。
一方で性に関する感染症は、自覚症状が殆ど現れない病気があります。
無症状の性病として、特に多いのが女性のクラミジア、淋病、性器ヘルペスの3種類です。

クラミジアはセックスの後、非常に高確率で発症する感染症です。
男性の場合は、性器に痛みや膿が現れるため、自覚症状が明確に感じ取れます。
一方で女性のクラミジア感染の場合、大多数の人々が無症状です。
そして女子の方は淋病にも気を付けなければいけません。
こちらも半数以上の女性が無症状であり、セックスの後、2割から4割程度の人々が感染します。
そしてヘルペスもまた無症状であり、潜伏期間がやや長いため、
仮に症状を感じた際も、それが即座に感染症だと理解出来るとは限りません。

無症状と聞くと、リスクの方もゼロだと錯覚する方がいますが、それは誤りです。
確かに症状が現れなければ特に不具合を感じません。
しかし、クラミジアと淋病、そしてヘルペスの感染を放置し続けますと、エイズウイルスの感染率が上がります。
エイズウイルス自体は感染症の中でも伝染るリスクが低く、100人に1人以下の感染率となっています。
しかし、既に別の感染率を患っている方は、エイズウイルスの感染確率が極めて上がり、実際にHIVを感染してしまうと、免疫力ダウンによる酷い体調不良を負うのです。
ヘルペスやクラミジアは無症状の感染症だからこそ人一倍、女子の方は注意しなければいけません。
妊娠まで感染症に気づかず、母子感染症を引き起こしてしまう事例も多く、
独身の間に、無症状の病気を正しく検査・治療する事が極めて重要です。